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VIVALDI network ~day3~

dCS VIVALDI のネットワーク再生については ROSSINI ラインナップと合わせて前回いくつかお知らせしました。結局のところ、現在 ROSSINI のみに機能しているストリーミングサービスの再生がいつ VIVALDI でも再生できるようになるのかということ。そして先週のインターナショナルオーディオショウ2016にてようやくその機能が追加できるアップグレードサービスが発表されました。このアップグレードサービス、正式な価格発表がまだなのですがおおよそ40万前後となりそうです(前後する可能性もありますが)。どちらにしても、VIVALDI にこのアップグレードでストリーミングサービスが追加できるのであれば迷うことはないと思います。さて、正式なアップグレード価格、受付は間もなくとなりますが待ちきれず国内代理店にアップグレードを完了した1台のみのサンプル機を持ち込んでもらいました。先日からのこれらに関するお知らをご覧になって頂いている方には分かりやすいと思いますが、フロアーには dCS ROSSINI Player をまだ残してあるので、ROSSINI Player と VIVALDI Upsampler & DAC でのストリーミング再生比較を行って、これで全ての再生方法を試したという事にしたかったのです。VIVALDI Upsampler & DAC と ROSSINI Player での再生比較では当然 VIVALDI クオリティーが高いことは十分わかっています、分かっていますが実際に再生するまでは想像の範囲でしかありません。

そんなこんなで本日お昼頃、アップデートを行った dCS VIVALDI Upsampler が到着しました、現状国内にはこれ1台のみでしょう。フロアーの同製品と入れ替えて設置しましたが当然外観の変更は一切ありませんので眺めてみても何も変わりありません。変わったことは iPad での操作となります、今までは「dCS HD」というアプリを使用してきましたが、アップデート後から使用するアプリは「dCS Vivaldi 2.0」となります。これはストリーミング再生にも対応したアプリとなり、Rossini Player ではすでに使用されていたアプリ「dCS Rossini」と並行した内容となり、ラインナップそれぞれにアプリが用意されたということです。操作感も「dCS Rossini」と同様なのですでに Rossini Player で操作をしていたので違和感なく使用できます。Rossini Player と Vivaldi Upsampler & DAC にて同曲をスタンバイし再生を繰り返しました、最初の一曲でそのクオリティーの違いにははっきりとした差を感じましたが、dCS 製品でストリーミング再生をしていること自体、しかもそれを Vivaldi と Rossini 両機を揃えて行えていることに楽しさが膨らんでしまい、お互いのクオリティーとしてははっきりとしたものがあることを分かった上での再生が止まらなくなってしまいました。

Vivaldi アップデートの価格を含めた正式アナウンスがご用意できましたら、改めてこちらでお知らせいたします。

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