
W8
予定通り、数日前から BOENICKE Audio W11 に変わって W8 を再生しています。現在の3モデルのうち一番大きなサイズがフロアータイプの W11 、それより小さいモデルがこちらの W8 となります。W8 と W11 は意外にサイズの違いが大きいので同じフロアータイプのスピーカーではありますが、設置、レイアウトも含めてお互いに選びやすいサイズに仕上がっています。W8 はフロアータイプとはいえ極めて小さいサイジング、最近はブックシェルフでも大きいものが増えスタンドを合わせるとなかなかのサイズになるものがありますが、それに比べて W8 は非常に心地良いサイズ。どんな場所でも設置ができそうなサイズとデザインは非常に魅力的ですが、その再生パフォーマンスは更に魅力的です。

天然木を使用したキャビネット内部は高度なアコースティック理論により複雑な形状に切削加工され、定在波の影響をシャットアウトするためにドライバーはすべて内部で仕切られています。スイス自社工場での完全ハンドメイド製品となりますのでお届けにはお時間を頂いておりますが、丁寧な仕上げとその音、表現力と完成度はお待ち頂くだけの価値が十分にあると思います。

写真に写るシステムは昨年のマラソン試聴会、私の時間にステージにて再生をしましたシステムとほぼ同様、Mclntosh C2600 と MC601、LINN KLIMAX DS/3 、AKURATE LP12 system での再生となっております。
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