
J.S.Bach: 6 Cello Suites / Pierre Fournier
今朝、玄関を開けたときの生暖かい感触を肌に残しつつ出社、日中も少し異様なくらいの春の陽気に気分も良かったのですが、同時に突風が吹きつけてニュースを見れば春一番。ついでに天気予報を聞いていると、今夜から明日の朝はまた冷え込むので用心してください、と。今朝はなるほど、18度近くもあったからいきなりの春のような心地良さにまだ心がついていかなくて恐る恐る空を見ながら近くの駅まで歩いていたのだと思い出します。寒暖差の大きな週末になりそうです、皆様くれぐれも体調管理にはお気をつけください。
とはいえ、春一番が吹くのですから春はもうすぐそこまで来ています。写真は限定復刻盤として発売されたフルニエの無伴奏チェロ組曲、端正でもあり力強さを包んだフルニエの演奏は60、61年録音盤。こういった盤をスタンダードだとかに区分けすることは失礼なことですが、名盤として多くの方に再生されている演奏であることには違いなく、私も同じく何度も針を落としています。今回は手元にあるものとは別の、今回の新たに発売されたもを手に取りたくなって購入し針を落としています。これからの季節、こういった盤も手元に近くあって欲しいこの頃です。
間もなくの春といえば、先日のお休みに伊豆の川津桜まつりを覗いてきました。早咲きの桜は今が満開、この日も過ごしやすく暖かい1日で川沿いに続く桜を眺めてはため息の連続でした。


