Mozart: Requiem / Karl Bohm & Wiener Philharmoniker

モーツァルトのレクイエムはカール・ベームとウィーン交響楽団の56年録音(モノラル)をCDでよく聴いていました。その後は71年のウィーンフィルとのステレオ録音、これもCDで買い求めて再生しましたが、その時はあまりしっくりこずその後もモノラル録音を優先しました。沢山聴いたわけではないですが、ワルター、カラヤン、チェリビダッケを聴いて、ラインスドルフ&ボストン交響楽団の64年1月19日のあのライブ録音にハマり暫くそればかり聴く事もありました。それからなんとなくしっくりこなかったステレオ盤をレコードで買い求め自宅で再生した時に、こんなにも重厚で響きのよい演奏なのかとCD再生時の記憶を良い意味で裏切られたようでした。今でもモノラル録音の力強さと迫力に戻りたい時もあり時々再生しますが、頻度が高いのはレコードでのステレオ録音盤。