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Blue Note Session Vol.7 (試聴会後記)

スプリングフェスティバル3Fでの試聴会最後は Blue Note Session、今回で7回目となりまして、1回目からご参加の方も実はいらっしゃいます。開催毎に10曲を選曲していますので、今回で合計70曲を選曲した事になります。「ブルーノートの各アルバムには必ず1曲はコレ!!という曲が入っている」という口癖は厚木のものですが、当日もお伝えしたようにもうそろそろ選曲に尽きてきたのではないかと思わせる雰囲気が漂ってきた中での開催となりました。1500番、4000番を中心に選ぶのですが、これと思ったものが1回目、3回目で互いが再生したものであったりと、悩ませる材料が会を追う毎に増えていくのです。2人が好きでやっているのだから、と言われればそれまでのことなのですが。。。「それならいっそのこと、次は(ブルーノートの)オルガン縛りとか?」、「そんなの誰も付き合ってくれないですよ。。。」、「そうか…じゃ、オルガンとコンガとかっ!?」、「だから、そんなことしたら余計誰も来てくれないから。」、「確かに、そんなのオレモ無理ダネ!!」というくらいにハイになっていた前夜でした。

ただし、今回は少し毛色が違いました。なにせ、ここでも話しているように LINN URIKA Ⅱ という新たなフォノイコライザーが数日前に届いていたこと。更に言えば、試聴会前にその音を聴く機会ができた事で、今回は2人とも迷いなく全てレコードでの再生という気持ちが固まったのです。再生するソースが決まることが、オーディオにとってどれほど心地良いものになるか。レコード再生のみと決まれば、潔く自宅のレコード棚から選ぶのみ。面白かったのは、前日の夜には必ずリハーサルを行うのですが互いが持ち寄った盤、厚木は全てオリジナル盤、柴田は Music Mutters盤で揃っていた事でしょうか(最後の一枚は違いましたが)。

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針先が拾った微小信号は若干のアナログ回路を経て損失を最小に抑えAD変換、その後はアナログ部の個体偏差まで補正しながらRIAAカーブ補正、サブソニックフィルターとフォノイコライザー処理をデジタル処理、URIKA でも極小に追い込まれていた左右の偏差も URIKA Ⅱ では完全に抑えることが可能になったということ。微小信号を増幅する処理段でこれら改善された各特性がその後のシステムにどれほど大きく寄与するかは想像に容易いのです。URIKA Ⅱ を使用したレコード再生の世界は今までとこれから、と言っていい程に見えない線を引いてくれたように思います。10年と少し前、KLIMAX DS が発売された時と同じように。それはこれだけ手を尽くされたと思っていたレコード溝からの音楽再生にまだ底知れぬ可能性があったのだと教えてくれたようにも思います。手元のレコードを本当にもう一度全て聴き直してみたくなるほどに。

Blue Note Session Vol.7 にご参加頂きました皆様、誠に有難うございました。

柴田

 

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