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Audio & Music

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DSF2019 Vol.3

スプリングフェスティバル2日目の前半は「LINN EXAKT system のステレオ再生からサラウンドまで」と題しての2時間を進行しました。この日の2回(前半、後半)の試聴会は「ステレオ再生からサラウンドまで」というコンセプトはどちらも同じです。前半は LINN EXAKT system にて、後半はスピーカーをJBLに変更してのシステムとしました。

フロアーにはスクリーンを設置していますが、折角の最新システムサラウンド構築という事でキクチさんから120インチスクリーンをお借りしました、これがまた組み立てやすくて驚き。イベント用にスポットで使用するスクリーンは少々組み立てと撤収に手間がかかるものですが、キクチさんからお借りしたものは箱を開けて完成まで15分ほど、120インチサイズで2人の作業で楽々でした。146インチもあったのですが流石にこの一日のみで使用するには大変だろうと断ったのが非常に惜しかったです。。。プロジェクターもフロアー常設のものは少し古いので最新のものをという事で SONY VPL-VW855を借りる事が出来ました、こちらも当初は VPL-VW555かなと予想していたのですがワンランク上の製品で準備する事が出来ました。映像用のプレーヤーは Pioneer LX-800、サブウーファーは Monitor Audio PLW125/2 。

ここまで準備ができたら LINN EXAKT system のサラウンド構築を完成させます、スピーカーには LINN KLIMAX EXAKT 350 をフロント、リアに合計4本、これだけでゾッとするほど贅沢な風景を眺める事が出来ます、KLIMAX EXAKT DSM から各4本のスピーカーは Exakt Link で接続するだけ。サブウーファーには Exaktbox Sub 経由で接続。ケーブルの接続はこれだけ。サラウンドシステムの構築にはAVアンプから束になったケーブル各種を見て気が重くなるのはよくある事ですが、LINN EXAKT でのサラウンド構築には必要ありません、KLIMAX EXAKT 350 スピーカーの各ACケーブルと EXAKT Link ケーブル1本のみ。

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スタートして1時間はステレオ再生をお楽しみ頂きました、今回はフロアーでも滅多に行わないサラウンドシステムの準備に必死になっていた事もあり、やっとの事で映像などの確認まで準備が終わった頃には夜も随分遅くなり、ステレオ再生の確認もやっておかなければと慌てたのですが。KLIMAX LP12 (URIKA 2) にレコードを乗せ、予定していた曲の頭に針を落とし再生した瞬間に気持ちがフッと落ち着いて最後まで聴き入ってしまいました。サラウンドシステムとは言え、ステレオ再生も当然フラグシップの KLIMAX EXAKT 350 クオリティーですからね。 システムの準備には LINN JAPAN 山口さんに協力してもらいましたが、準備完了し最後フロアーに私一人だけになってからこの贅沢なシステムをひとしきりイジリ倒した時間は控えめに言っても過去に経験の無い贅沢なものでした。サンプルで家から持ってきておいた映画のいくつかを最後まで観てしまいました。

これ以上書くと読むのに疲れる長さになると思いますので控えますが、ご参加の皆様にもきっと同じ感触を持っていただけたと思います。LINN EXAKT system のサウンドパフォーマンスに改めて圧倒された2時間。今まで何度も EXAKT system の再生や試聴会は行ってきましたが、映像を含めたシステムでの EXAKT system によるサウンドパフォーマンスを自身のフロアーでここまでしっかり体験した事はなかったからです。しかも、KLIMAX クオリティー。2時間なんてもったいない事を言わないでもっと長く設定すれば良かったと、どれ程思った事でしょうか。。。再生した曲や映像など振り返りながら書こうと思いましたがさすがに無理でした、その内容と体験はご参加の皆様の記憶に残して頂ければと思います。

柴田

 

 

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