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Audio & Music

BOENICKE Audio 「MK2 Series

Boenicke Audio が新たなフェーズへ進み、Mk2 へと進化しました。
外観でも分かる内容としては新型ワイドバンドドライバー、金属と木材とを合わせた新型TTN(Terminal Tightening Nuts)スピーカーターミナルを確認することができます。内部のチューニングも手が入り、更に「SE +」使用は特別なユニットを使用する事になりました。

新たな MK2 シリーズとしてまず、フロアー展示に選んだのは「W5SE」。
箱から出してスタンド設置後、再生して直ぐにその変化を感じます。立ち上がりのスムーズさに音離れの良い表現、前作より小気味よいキレの良さがあり部分的な変化というよりはパフォーマンス全体が底上げされています。かと言って、エッジが強くなっているかと言えばそこはしっかり調整されているように感じ、滑らかな繋がりと適度な力感という絶妙なバランスが存在しています。

これだけのパフォーマンスを味わえるスピーカー、やはり他に似たものはありません。新たに Mk2 へ進化した音、W8、W11 なども気になって仕方ありません。これから徐々にそれら他のラインアップも再生して確認していきたいと思います。