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Audio & Music

Madison Amplifier

いくつかのスピーカーに変更しながら再生を続け、再生期間も長くなりこのアンプの魅力にも様々な角度から気付かされる事が多く、その経験が積み重なっていきます。端正な音が聴けるアンプ、と一言で片付けるには勿体無いほど優れた製品であることが分かります。音量の変化に関係なく緻密な表現があり、キレの良さも重厚さもある、過度な魅せ方のない音は何時間聴いていても疲れることもなく、飽きることもありません。こういったアンプこそ長く愛用できるものだと思います。

ステレオパワーアンプの Madison Amplifier は1台での使用が基本ですがフロアーには常時2台の用意がありますので、バイアンプ、モノラル設定に変更しながら何度も試聴を繰り返しています。背面のスイッチでステレオ、モノラル、バイアンプ設定を簡単に変更できます。ふと、このフロアーで Madison Amplifier では再生していないスピーカーがあることに気づき、数日前からその組み合わせでの再生を続けています。

Klipsch Jubilee との組み合わせでした。
スピーカーとのサイズ対比ですと2台並べて置いてもこんなに小さく見えます。しかし、これほど大型のキャビネット、ユニットのスピーカーを無理なく再生してくれる姿には惚れ惚れします。再生の音楽によっては時折、暴れるような音を聴かせる Jubilee も Madison Amplifier でのドライブでは音の隅々まで整っているような雰囲気。濃厚さを保ったまま突き抜けていくような空間表現はこの組み合わにしかない独特な魅力。「ムソルグスキー : 組曲, 展覧会の絵(ベルリンフィル/カラヤン/1966)」を聴きながら Wattson Audio Madison Amplifier の持つパワーと音の世界をまたひとつ、見つけてしまったようです。そして何よりこのサイズ、設置のストレスとは無縁です。