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Audio & Music

Acoustic Grove System (AGS) の新製品がまもなく発売になります。その新製品を1ヶ月ほどフロアーで試す事ができ、従来製品との比較も行えました。随分前になりますが、フロアーメインスペースでそれまで使用していたQRDからAGSへ変更する際にも本数や位置などを細かく変更しながら試した時期があり、なかなか苦労した記憶が蘇ってきました。

AGS ANKH (フラットタイプ)の新製品は奥行きが30cm(写真右)。従来仕様(写真左)は23cmとなるので新製品は径の異なる柱の数も増え、その分重量も増しています。以前フロアーへの導入の決め手となったのはハイブリットタイプが発売された事でした。フロアーの空間サイズではスタンダート仕様のみでの調整には少し限界を感じていましたが、ハイブリッドタイプとの組み合わせで一気に好みの雰囲気に落ち着きました。今回の新製品にもハイブリッドタイプが併売されることを期待しています。

従来仕様2台、奥行き30cmの新製品2台の計4台、組み合わせを様々変更しながら試しました。分かりやすくお伝えできるとすれば正面壁の場合、従来品2台を並べるより新製品1台でも必要十分な奥行きの表現を感じる事ができました。その後、1台追加して新製品2台を並べると当然のようにその効果は大きく向上します。同じ空間でも音場の広さを徐々に体験してくようでもあり、試聴環境の安心感へも繋がります。

奥行きが増したことでどこにでも簡単に設置ができる製品ではないと思いますが、その効果や変化は大きいものです。再生環境の調整には非常に役立つ製品のひとつになることは間違いありません。