Mclntosh 製品は11月1日より価格改定が行われ値下げとなりました、これは素直に嬉しいいこと。フロアーでは最近少し展示製品が少なくなっている状況ですが、新製品の中からどれを選んで展示展開していくかを考えているところです。
Mclntosh 製品について、「Mclntoshの音は昔懐かしい音ですよね。」と、言われる事も少なくありません。これに近い印象を持って来店される方も少なくありませんが、現代の Mclntosh 製品はそのイメージからすると全く違うのです。確かに Mclntosh ブランドはとても息の長いブランドです、これだけ継続しているハイエンドブランドを挙げろと言われると片手で終わってしまうくらいでしょう。昔から存在するオーディオブランドは総じて「昔の音」とイメージされがちですが、「昔から存在するブランドだからと言って昔のままの音である訳がない」と思われた方にはその通りです、としかお答えできません。しかしイメージというのは良くも悪くもついて回るもので、Mclntosh ほどのビックブランドとなるとそれも仕方のない事かもしれませんね、さらに Mclntosh は壊れにくいタフな製品が故に下手をすると何十年も故障のないままに使い続けられるという素晴らしい特典付きなのですから。
話を戻して、
現代の Mclntosh は昔の Mclntosh 製品とは全く違う音になっているか、と言えばそれはそれで違います。なんだかややこしい言い回しになりますが、それは Mclntosh のコンセプトは今も昔も変わっていないと感じるからです、音の質という方向から見れば圧倒的にS/Nは高くなっていますし情報量の魅せ方も雲泥の差です、抜けの良さ、ボリュームを上げていく段階でのスムーズなバランスの移行やクセのない表現など挙げていけばきりがないのですが、そう考えると現行の Mclntosh はやはりオーディオブランドの中でも最も進化しているひとつなのです。機能美に関しては言うまでもなく、多数の入出力チャンネルを装備しフォノ入力に関しては随分前からMM & MCの両入力を可能にしています、数年前のモデルからはUSBを含むデジタル入力までも装備することで Mclntosh が何十年も前からうたい続ける「コントロールアンプ」としての製品コンセプトは変わらないままにその内容は大きく進化しているということがその答えに近いのかもしれません。
上段は真空管「C2500」、下段はトランジスター「C48」、プリアンプにも真空管とトランジスターがラインナップとして用意されていることもありがたい選択肢、これはパワーアンプも同様ですが、私のお客様でもトランジスター、真空管とそれぞれの組み合わせの方が多くいらっしゃいまして、それぞれに楽しまれています。私のお勧めはプリアンプを真空管にしてパワーアンプをトランジスターで組み合わせること、この組み合わせはよくお勧めしています。現在、「C2500」は「C2600」へとモデルチェンジ、「C48」は「C47」へモデルチェンジとなりました、が、Mclntosh の良いところは見た目は大きく変わらないこと、使い勝手も同じように。トランジスターのプリアンプでブルーアイメーターを眺めながら使用したいと思う方は「C52」を選択、真空管プリアンプの場合は「C2600」。
数あるオーディオブランドの中で、これだけ長く愛され続けるブランドは多くありません。ひょっとすると「昔の音」というイメージは、言い換えれば「安心感」なのかもしれませんね。あの当時、憧れた製品が今も変わらず作り続けられている事への喜びと安心感だとするならば、そのイメージも悪くないのかも。
ダイナミックオーディオ3F:柴田
製品のお問い合わせは
電話:03-3253-5555 (担当:柴田)
メール:柴田
にてお気軽にお問い合わせください。
中古品、特価品リストには新規製品が続々アップされています、下記よりご覧頂きましてお問い合わせください。
「特価品&中古品最新情報」
LINN KLIMAX DS/3 「KATALYST」新製品試聴会
11月26日(土)「KLIMAX DS/3 と DS/2 徹底比較」ご予約受付中です。
HPには新しいコンテンツがスタートしています、「こちら」からご覧ください。
「CLASSIK トレードインサービス!!」
CLASSIKユーザー様へのアップデートキャンペーン中です。
「Sonus faber Chameleon B」
イタリアンメイドのブックシェルフスピーカー、サイドパネルプレゼントキャンペーン中です。
製品のお問い合わせは
電話:03-3253-5555 (担当:柴田)
メール:柴田
にてお気軽にお問い合わせください。
詳しくは「こちら」から
詳しくは「こちら」から
LINN LP12、DSのセットアップはお任せください。製品へのご質問、お問い合わせもお気軽にお寄せください。
当ブログに掲載しました特価品、中古品などのご成約、商談中などへの表記変更は基本的には致しておりません。最新情報は「特価品&中古品情報」ページにてご確認ください(更新内容は数日前後する場合もございます)。ご不明な場合は直接担当:柴田までお問い合わせをお願い致します。
ソフトの紹介は「こちら」で地味に継続中。
人気のMclntosh製品はキャンペーン継続中。
3Fの情報は「3FのHP」からご覧ください。
以前のブログは「こちら」、更に以前は「こちら」からご覧頂けます。
ダイナミックオーディオ5555 -3F-
Phone.03-3253-5555
担当:柴田
mail:shibata@dynamicaudio.co.jp