
今日は静岡のT様宅へ納品へ。
朝はパラパラしていた雨も出発頃には青空になり絶好のドライブ日和、じゃない納品日和。T様宅へは何度かお邪魔していますが、道すがら眺める富士山は今日が一番雰囲気良かったようなので記念に残しつつ一路、静岡へ。
T様のご来店は数年前、愛用してきたオーディオシステムも年月を経て少しづつ調子が悪くなり、そろそろ入れ替えの時期かと思われながらの来店でした。頭の中にはすでに新調する機器の構想はぼんやりとあったようで、それは Mclntosh と JBL でした。実際の機器で試聴されてすぐに決断、頭の中の構想と試聴の感触がピッタリあったようでした。初めの納品システムは JBL4365 をスピーカーに、プリメインアンプの MA8000、SACD/CDプレーヤーには MCD55o を選んで頂きました、ご夫婦共に音楽がお好きで、この部屋ではピアノやヴァイオリン演奏も楽しまれているということで納品時お二人にとても喜んで頂いた様子を今でも覚えています。
それからしばらくしてご連絡を頂きまして、「レコード再生も楽しみたい。」とのこと、Mclntosh のブルーアイを眺めながらの再生時間を楽しまれているT様にはレコードプレーヤーも Mclntosh MT10 の選択肢に絞られていたようでこちらも迷わず導入。しばらくしてご相談を頂きまして、真空管の音も楽しみたくなったというご相談でした。トランジスターのプリメインアンプ MA8000 での再生を十分に楽しまれていましたが、だんだんと真空管アンプの音も気になっていたようで、ついに本日の納品となりました。真空管のシステムは プリアンプに C22 と パワーアンプはモノラルの MC75 の組み合わせ、更にタイミング良く発売予定の情報が入った Mclntosh フォノイコライザー MP100 も最速での導入となり、チューナーの MR87 も合わせての納品となりました。製品数が増えた事で電源管理にも気を配って頂きまして 大型アイソレーショントランスを搭載した MPC1500 で各機器を一括管理。重い製品は慣れている私ですが、本日納品の製品にはさすがに少し体にきましたが、設置が終わったシステムを眺めると壮観で疲れも一気に飛んでいきました。
MCD550でのCD再生、MR87でのチューナー再生、MT10でのレコード再生、各ソース機器の再生は全て トランジスターアンプ MA8000 と真空管のシステム C22 & MC75 のどちらでも楽しめるようにレイアウトしました。更にT様宅には各部屋にUSEN再生の配線も準備がありそちらも2システムで再生可能、「これは再生に忙しくなるね。。」と嬉しそうに悩まれていたT様の様子がとても印象的でした。T様、ありがとうございました。

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