Indra Diamond 〜Day 3〜

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Avalon Indra Diamond

先週までフロアーでの試聴期間を設けていた Avalon の新製品 Indra Diamond 。約2週間ほどの期間で再生を行いました、結果的にはやはり最後の3日間くらいが最高にこのスピーカーの魅力を楽しめたように感じます。前半は Mclntosh C2500 と MC275 のシステムでした、真空管アンプの組み合わせでありながらハイパワーを要する MC275 は Indra Diamond のユニットをしっかりグリップし設置した当日からアグレッシブな曲の再生に全く文句のない状態。そのおかげで思いのほかオーケストラやビックバンドの曲を続けて再生する事ができ、ゆっくりスピーカーの様子を見ていこうと思っていた段取りを嬉しく裏切られました。

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後半からは LUXMAN のセットに変更しました。LUXMAN フラッグシッププリアンプ C-900u に真空管パワーアンプ MQ-300 。前半での Mclntosh セットで十分に下準備ができたのでしょうか300B仕様の必要最低限なハンドリングでも Indra Diamond は悠々と鳴ってくれました。その音量を下げた位置でのバランスの良さに前半とは違い独奏などアコースティックな弦の響きやトリオ、個人的にはゴールドベルグ変奏曲で個人的に好んでいる Claudio Arrau の演奏(1942年録音)が自分の一番好きな音量で心地良く聴けた事は大きな収穫でした。 このシステムでは特にボリュームの感触と音量に安定度が高く、例えばこの曲はもう少し上げたほうがいいかもしれない、と思う手前の音量位置でしっかり聴き込むことができます。

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再生の時間が経過していることもあり、後半の LUXMAN での組み合わせには「音色」という楽しみ方をシステム全体から感じることができたと思います、振り返れば Mclntosh での組み合わせも捨てがたい音なのですが。どちらもソース機器には LINN KLIMAX DS/3、AKURATE LP12 を共通にしています、アナログもデジタルもバランス良く聴かせてくれるシステムでした。すごく個人的な感触としてはレコードでは Mclntosh のセット、KLIMAX DS/3 では LUXMAN のセットだったかなと思います。Day 2 の記事にも書きましたが、Avalon Indra Diamond の鳴り方、魅せ方には今までの Avalon 独特の定位感や音場表現が引き継がれていますが、その音色の深さに関しては今回特に新しい感触として掴めたように思います。

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Diamond よりコンパクトになったキャビネットサイズで設置や組み合わせるアンプなどの自由度が大きく広がっています。それでいてパフォーマンスの濃さはしっかりと積み上げられ今回の感触のように音色の美しさも大きく感じます。Avalon ラインナップの中では新しいアイコン的存在になる事はまちがいないでしょう。背面には今までの Indra の型式表記の横にひっそりと Diamond のマークが追加されています。

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