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LINN AKURATE DS/K/3

待望の、というほど大袈裟に見えないのは製品外観になんの変化もないからでしょう。LINNがラインナップするプロダクトがそうであるように、アップグレードを行って音質を追求し続けることができる為でもあると思います。製品世代毎にプロダクトデザインを変更することはアップグレードの度に「買い替え」を促すことにもなり、当然LINNはそれを求めてはおらず、使い続けながらアップグレードを行えるコンセプトがあり、ユーザーフレンドリーなブランドであるという一面もファンの多い理由の一つ。事実 2007年に発売開始した KLIMAX DS を発売当時に手にされた方も現在までアップグレードを行いながら使い続けられています。

Katalyst DAC アーキテクチャーが発表され KLIMAX DSが新たなステージに進んだことは KLIMAX DS 既存ユーザーのアップグレード後の反応、反響が非常に大きかったことがその裏付けとして言えるものだと思います。新規 KLIMAX DSユーザーに関してもこのタイミングは嬉しい以上のもの。当然、当初は KLIMAX のみに落とし込まれたアップグレードでしたがいずれは AKURATE、もしかして MAJIKも? 、とすぐに考えてしまう悪い癖をよそにしばらくは KLIMAX 限定という時間が流れていきました。それで冒頭の「待望の」という言葉で始めたように、Katalyst DAC 搭載のAKURATE の発表となりました。

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KLIMAX DS/3 と同様にDSDもネイティブ再生できるようになり(5.6MHzまで)、再生の幅が大きく広がりました。フロアーには KLIMAX DS/3がありそのパフォーマンスは日々体感していますが、今日は AKURATE DS/K/3 を迎えて時間の許す限り再生を行って見ました。

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Blue Note から Midnight Blue / Kenny Burrell、Mule を1曲目に選びDSD再生。メジャー・ホリーのベースが静かに力強く跡を残していく歩みにしっとり絡みつくようなケニー・バレルのギター、思わず息を止めてしまうほどきっとこの静けさの中にスタジオでも演奏が始まったのだと思わせてくれる音を聴かせてくれます。続けてジャクリーヌ・デュ・プレ、 エルガー チェロ協奏曲をPCM96/24で再生、再生機によっては強めに聴こえてしまう事もある演奏が懐深くゆったりと進み気付けば第二楽章へ。

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沢山の曲を再生しようと思いつつも目の前の音が新鮮で結局最終楽章まで聴き入ったりしているうちにあっという間に時間もやってきました。KLIMAX DSがそうであったように、今回の AKURATE DS がそうならない訳がありませんよね。分かっているつもりでも再生する度にその音、パフォーマンスに魅せられてしまう、迷わず手に入れられる完成度。既存ユーザーの方も是非、アップグレードを。

柴田

LINN AKURATE DS/K/3
¥1,100,000

アップグレード(税別):¥350,000

 

お問い合わせ先
電話:03-3253-5555 (担当:柴田)
メール:柴田

 

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