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GUEST & TALK Vol.8

オルトフォン試聴会のお知らせが先行したのですが、GUEST & TALK には LUXMAN 本社訪問記の記事を Vol. 8 として更新しています。思い出さなくとも長い付き合いとなる LUXMAN 担当者の方々と今回は開発本部本部長の長妻さんをメインゲストにお迎えしてお話を伺う事にしました。そうです、現在(いま)の LUXMAN の音を握るキーマン、その方の気持ちや考えが文章から少しでも伝わればと思います。なぜなら、直接話を聞いた私が思うのですが、やっぱり LUXMAN はこれからも LUXMAN であり続けるということ。妥協しない、媚びない、売りに走らない、国内のハイエンドオーディオにおいて国産ブランドの位置付けはいつの時代も厳しいものでした。それはユーザーからの期待度の高さも含まれていると思います、日本のもの作りは世界に通用する、いやそれ以上だと。LUXMAN はそのユーザーの期待に応え続けて数十年、きっとこれからもそれは変わらないのだと確信しました、今回直接話を聞く事によってこちらが一方的に想像していたこと以上に熱のある一言一言を確かめる事になったからです。

私自身 CL-35 Ⅱ を自分のシステムで使ったことをよく覚えています。音を聴く前から購入していたプリアンプのフロントには美しく並んだつまみとその形、ボリュームを上げた時の音の感触まで今も記憶がはっきりしています。あの時はスピーカーが ALTEC 620A (604-8G) だったのでそれはそれは元気の良い音を聴かせてくれていました。どっしりしているというよりハツラツとしたそのサウンドは毎日針を落とす LP12 でのレコード再生と相性が抜群でさんざん仕事中に音を聴いていても、自宅に帰った夜からお構いなしに聴き続けられました。私自身のこの記憶は10年以上も前のことですが、LUXMAN は今も変わらず走り続けています。ものづくりと音づくり、このふたつのバランスを意地でも取り続けるという気持ちの強さが今回の記事の中でも端々に現れているかと思います。

Vol. 8 への掲載は第一回目、これからもう少し LUXMAN の物づくりと音づくりへ近づいて見たいと思います。続きがお知らせできると思いますので、まずは第一回を読みながらお待ちください。

柴田

GUEST & TALK Vol.8

 

 

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