All the Things That I Did and All the Things That I Didn’t Do / The Milk Carton Kids
お客様から「このアルバムイイネ。」と紹介頂くことは、ホントに嬉しいです。自分では出会わなかったかも知れない、知れたとしてもいつなのか分からない、しかも自分には全く見えていなかった角度からの紹介など頂くと随分と刺激になります。こちらは The Milk Carton Kids の5作目、パンチ・ブラザーズのポール・コワート参加というどこかの見出しを見つけて手に入れたのが始まりでそこから遡るようにアルバムを揃えていました。インディーで発売した最初の2作は今でも彼等のHPで無料ダウンロードという太っ腹。自分ではよくある事で、相当ハマって聴き過ぎた反動でそこからしばらくレコード棚に入りっぱなしの状態でしたが、最近「このアルバム良いですよね。」とお客様から連絡を頂きまして、また引っ張り出して聴いています。「個人的には本家本元のS&Gより好みかも。」という話に私も一票。まとわり付くような湿度の中、まもなくの梅雨明けを期待しつつこの美しく優しいハーモニーを巡らせながら乗り切りたいものです。
柴田