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Audio & Music

今回も晴天でした。

6年ほど前に初めてご来店頂きまして、それまで使用されていたオーディオシステムの不調もあり最近はほとんど機器を触っていないことなど含めて色々とお話をさせて頂いたのが始まりだったと思います。心機一転、システムを全て新しくするという方向でお話が進みまして、その時にはすでに導入予定の機器はおおよそ決まっていたご様子でした。スピーカーは JBL でその時のモニタースピーカーのフラッグシップモデル 4365、アンプは Mclntosh プリメインアンプMA8000、再生機は MCD550。シンプルなシステムでプリメインアンプ、と言っても当時フラッグシップモデルの MA8000 は300W/ch(2.4.8Ω)というとんでもないハイパワーを持っていたのでご納品時に再生した音はそれはそれは心地の良いものでした。久しぶりに気持ちの良い音楽再生を楽しんで頂いたご様子で、これからもどうぞごゆっくりお楽しみください、という事で美味しい珈琲を淹れて頂きながらその日を終えました。

それから数ヶ月経った頃にレコードプレーヤーの追加をされまして、MT-10 と MP100 を導入されました。システムにレコード再生が加わった事でお考えが広がったのかも知れませんが、真空管のシステムを追加するという流れになり C22 & MC75 の導入となります、機器が増えてきたので電源強化の為にも MPC1500 を設置。その後、レコード再生も時間が経過すると段々と音質に慣れてくる事もあり、フォノイコライザーを MP100 から MP1100 へグレードアップ。そしてせっかくアンテナも引いている事ですしチューナー MR87 も導入。レコード再生が楽しくなると反動でデジタルへの興味も強くなり、ご自宅ではさまざまなネットワーク再生の環境もあるので統合して再生できるようにと D1100 を構えることに。それまでトランジスターはプリメインアンプのみでしたがセパレートのクオリティーも組み込むという事になり C53 & MC312 が追加されました。楽しい時間が続いていくと段々とそれに合わせて必要な機器が増えていく事にもなり、気付けばかなりの機器数となっていました。

先日 Mclntosh 新製品のプリメインアンプ MA12000 をご納品に伺いました。真空管プリ部とトランジスターアンプのハイブリッド構成となるプリメインアンプは350W/ch(2.4.8Ω)、これまでのプリメインアンプで最大のパワーを持つ製品に仕上がっています。それに合わせて重量も相当な設定になっていますので開梱と設置には力が入りましたが、再生してびっくり、これはちょっと説明しにくいほどすごいパフォーマンスでした。今までの Mclntosh プリメインアンプが少し爽やかに聴こえるほど、MA12000 では色味のある芯が強い音を聴くことができました。このプリメインアンプは要注目です。機器の増加に伴い MPC1500 をもう1台追加し、デジタル、アナログそれぞれに分けて電源を振り分ける事にしました。

これだけの機器数になりましたので背面はケーブルだらけで大変な事になるのが当たり前ですが、そういう事がないようにとラックの背面にケーブルを掛けるポールを何本か設置して床にケーブルが散乱しないようになっています。これも全てお客様がご自身で準備されたもので、画像が無いのでお伝えしにくいですがラックを更に強固に固定する役目も果たしとても機能的に仕上がっています。床を這っているのは電源ケーブル2本くらいでしょうか。

機器の入れ替えタイミングでスピーカーの変更も検討時期が何度かありましたが、「やっぱり JBL4365 の音が好きなんだと思うんです。」との着地になります。確かに、ご納品させて頂いた当初からこの場所で鳴っている JBL4365 は最高に心地良い音が聴こえています。私は納品に出掛けると雨になることが多々あるのですが、今までこちらにご納品にお邪魔させて頂く時は晴天ばかり。春はご自宅から隣接する公園の桜が満開。そのご自宅の庭は奥様の趣味でもある様々な花が四季折々、しっかりお手入れされた状態でとても美しく咲いています。私はオーディオのご納品に伺うのでしっかり作業をすることが大前提ですが、お伺いさせて頂く度に美味しい珈琲を頂きながら気持ちの良い空気と景色を体いっぱいに溜め込むことができるのが最大の魅力です。なにより、ご主人様と奥様の素敵な人柄がそれら全ての源泉になっていることがしっかり伝わってくるのです。

私が伺う時は作業の為にカーテンを開けてお部屋いっぱいに陽を取り込んで頂くのですが、「マッキントッシュはやっぱり部屋を暗くしてみるのもイイよね。」と言われて、カーテンを閉めて暗くなった部屋で映えるブルーアイメーターもまた素敵なものでした。床に映るメーターを一緒に見ていると、更に機器が増えたような不思議な感覚を味わうのでした。

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