
Z1, Z3
先日の Børresen Acoustics 短期間試聴をご覧になった方からのお問い合わせを複数頂きました。現在は国内展開に関しての詳細は発表されておらず実機での再生や試聴のみですが、年内には正式な発表があるのではないでしょうか。それまでは機会のある時を見つけてフロアーでもデモを行っていきたいと思います。前回はフロアーモデル Z2、Z3 を試聴しました、今回は気になっていたブックシェルフモデル Z1 が初お目見え、隣には Z3 が並んでいます。画像で分かる通りリボンツイーターとミッド/ウーファードライバーの組み合わせ、これはフロアーモデルの上部ユニット構成と同様、ブックシェルフなので再生帯域はフロアーモデルほど欲張っていませんがパフォーマンスは相当に期待できます。

Z1 には専用スタンドが用意されています、専用スタンドの天板に4箇所ボールを配置して本体と点支持での設置環境となります。本体底面には一箇所、固定ネジでスタンドとしっかり固定できますので、ボール設置に不安がある場合でも強固に固定可能です。


フロアーモデルと同様に自社製品のインシュレーター Ansuz をピッタリと合わせる事ができる設計です、今回も少し贅沢に Ansuz Darkz (dtc) を組み合わせての設置。キャビネット背面のバスレフポートに設けられた不要な風切り音への対策がなされているのもフロアーモデルと同様です。


インシュレーターに Ansuz Darkz (dtc) を使用して設置するとフロアーモデルより少し背が高くなり、無しの状態ではほぼ同じ高さ。それにしても広域の伸び具合、中低域の反応の良さなどはブックシェルフサイズでの音場とは思えないくらい心地良く豊かで深い世界を魅せてくれます。デモ再生の環境は LINN SELEKT DSM-KA、Aavik U-150、OCTAVE V-70SE、3機種のプリメインアンプのご用意がありますのでそれぞれの雰囲気の違いも体験頂けます。
