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Audio & Music

PM1 のご納品へ。

雲行きの少し怪しい日でしたが雨は降らずに納品することができました。数年前にスピーカーをご購入頂きましてお楽しみの中でしたが、もう少し方向を変えてみたいというお気持ちからスピーカーのお買い替えにてお声掛け頂きました。今まではフロアーモデルの中でもコンパクトなサイズをご使用でしたが、今回はサイズもそれより大きいものを選択され、より豊かなサウンドステージが望めるシステムになりました。

「オーディオは見た目で選ぶことが多いんです。」と言われていましたが、今回のお買い替えに関しても現状のスピーカーから AVALON PM1 へ入れ替える事へのお互いのスピーカーの仕様や音の方向性など、想定されている内容が鋭くて驚きました。製品の仕様からある程度の想像を膨らませて頂くことは1番の楽しみですが、今回はまさにお客様の想像がピッタリ当たっていたと思うのです。写真では分かりにくいかも知れませんが、ご注文頂いたのはハイグロス仕上げ、これがまたお部屋に佇んでいる姿の美しいこと。

組み合わせるアンプも EAR 912 と NAGRA HD DAC & 300p、真空管のシステムとなりますが中でもパワーアンプに 300p を選択されているところが非常に渋いです。 今回は時間の都合もありセッティングと音出しでの確認となりましたが、お部屋に入った時から気になっていた静寂感の事をお聞きすると「こちら(お部屋の片側全て)の窓ガラスは全面二重仕様に変更してあります、このリビングも仕切られていましたが改装の際にひとつの広い空間に変更したんです。」と教えて頂きました。どうりで広いリビングで外からの騒音もほとんど聞こえない落ち着いた静かな空間だと思いました。設置を終えて確認の音出しをされた時も本当に静けさの中に音が生まれてくるようで、ゆっくりと空間に充満するような響きも豊かに流れてきました。スピーカー前面へ大きめな絨毯を敷いているのも部屋全体の響きを調整する為のひと工夫、でもこれが大きく効いてくるんです。ルームチューニングもやり過ぎず適度に狙いを定めて、音の調整は丁度良いというのが一番難しいところですがこの部屋にはその「ちょうどいい」が最高の状態でした。新品で開封したスピーカーがこんな音で聴けるということは、これからのエージングを含めた期間でどれだけ変化していくのか楽しみでなりません。E様、この度も有難うございました。

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