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Audio & Music

お店の広告

ずいぶん前のこの時にも書いたのですが、ステレオサウンド誌に掲載する自社の広告は外注せず社内で制作しています。今回のステレオサウンド219号、新製品の話題もさる事ながら隅から隅までいつもに増して面白い内容でした。そんな中、ちょうど折り返しの頃合いに登場する箸休め的な弊社の広告もご覧頂けましたでしょうか。箸休めとは言え、弊社企画の佐藤も毎度アイデアを絞り出しては必要な小道具を調達したり、時にはその小道具でさえ自身で制作したりと、皆様に少しでも楽しんで頂ける広告を作る事に必死です。その生みの苦しみを知っていながら知らないふりをしつつ、私は最後にシャッターを押すだけなのですが。どんな事でも同じようにその制作過程が一番面白くてその様子を撮っておけば二度美味しいということになります。あーでもないこーでもないと言いながら仲間と何かを作るのって一番楽しいですよね、中学の文化祭の時に感じたあの感覚。特にこの時ばかりはその気持ちを100%生かしていると思っています。

一度通常のフロアーを撮影したデータを紙の大きいサイズで出力しギターに貼り付けて、「この辺かな?」みたいな感じでベストポジションを見つけ出して再度撮影。合成じゃなくて手作業、音楽とオーディオ、楽器と音が物理的な繋がりを超えて融合した瞬間です。完成品はどうぞステレオサウンド誌をお手に取ってご覧下さい。

音楽の素晴らしさなんて本当は言葉で説明する必要がないのかも知れなくて、でも伝えたいお節介さんが自分の中にいて、更に贅沢を言えばその素晴らしさを沢山の人と共有したい。けれどうまく伝えられず誰とも共有すら出来ないと悲しむ必要はありません。その気持ちを全て汲んで音にしてくれる素晴らしい道具があるのですから、その為にオーディオは存在するのです。