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Audio & Music

数年振りの試聴会、ご参加頂きました皆様有難うございました。ご参加の皆様と一緒に同じ音を聴きながら過ごす2時間、こういう楽しい時間だったなぁと思い出しながらしみじみと感じています。LINN SELEKT DSM の Katalyst と Organik、スタートはこの2台を並べてお互いのパフォーマンスの違いを体験して頂きました。どれくらい、どのように違ったかは細かく書きませんが、ご参加の皆様の表情やご感想などではっきりしていたと思います。比べると違いは分かるものの、Katalyst で再生する音だけを聴けば何の不満もない素晴らしい音が楽しめる事も十分に知る事が出来ます。とは言え、今回は比較試聴という事で開催していますので次のステップへ進めていきます。

一体型の SELEKT DSM-KA と SELEKT DSM-EOA の比較を終えた後は Organik mono out 仕様(SELEKT DSM-EMO)に変更してセパレートシステムでの再生を行いました。SELEKT DSM-EOAでの再生音を頭の片隅に記憶して頂きながらシステムを変更。この時の皆様の表情が一番良く伝わってきたような気もします。確かに、そうでなくてはいけないと分かっているものの、実際にシステム変更して再生した音ははっきりと直ぐに分かるほどパフォーマンスのステージを一気に上げたようでした。このシステムで後半はレコード再生も増やし、SELEKT LP12 で針を落とすレコード再生の楽しさも味わって頂けたと思います。今回の2時間を振り返っただけでも現在の LINN 製品の層の厚さをたっぷりと感じて頂けたと思います、が、今週末はまだその続きがあるのです。

この日のスピーカーは BOENICKE Audio W11SE と W5SE。フロアーモデルとブックシェルフを交互に変更しながらお楽しみ頂きました。それにしても良く鳴っていたと思います。W11SE のゆとりと懐の深い再生に圧倒的な安心感を持ちながら、W5SEでの小型ブックシェルフから出てくるサイズオーバーな表現力に驚くという繰り返し。国内販売を開始した何年も前から日々感じている魅力や感触が今も全く変わらないものだと改めて確認できた時間でもありました。2時間の中で再生した音楽の中で、ご参加の皆様にもどこかでその魅力を感じて頂けたのではないかと思います。

という事で、今週末はこの続きとなりまして、SELEKT DSM-EMO と Klimax DSM/3 との比較再生。先週の試聴会で感じた SELEKT DSM-EMO の凄まじいパフォーマンスから、Klimax DSM/3 はどこまでその音の世界を広げてくれるのか楽しみで仕方ありません。レコード再生は Klimax LP12 SE、スピーカーは Klimax 350、次回は LINNフルシステムをお楽しみ頂こうと思います。比較再生も楽しみではありますが、先週同様に当日ご用意します音楽もたっぷり楽しんで頂ければと思います。

今週末の試聴会はお席にまだ若干の余裕がございます、ご参加ご希望の方はこちらのご案内からご予約頂ければと思います。

お問い合わせ先
phone:03-3253-5555 (担当:柴田)
mail:shibata@dynamicaudio.jp