
Wattson Audio からフォノイコライザー「Madison Phono」が発売されました。
すでに発売されている Madison Streamer と同サイズでコンパクト、並べて使いたくなります。カートリッジ信号をフルリニアのアナログ段で増幅、その後は32-bit/384kHzのDXD解像度でA/D変換しEQ処理とフィルタリングを行います。通常のアナログ出力に加えデジタル出力もあり、Wattson Audio の高度なデジタル処理技術がしっかりと落とし込まれています。

RIAA、Columbia、Teldec、EMI、Deccaといった各種補正カーブもサポートしています。ゲイン調整もあり、組み合わせるカートリッジ、アンプとのバランスもある程度調整可能です。

CH Precision との技術共有もあり、電流、電圧、光の増幅に対応した各モジュールが用意されているのも大きな魅力。ハイインピーダンスMCとMMであれば電圧入力、一般的なMCカートリッジであれば電流入力がお勧めです。DS Audioの光カートリッジ再生専用に設計された入力モジュールも選ぶことができます。注文時の選択となりますが、将来的な載せ替え、変更も可能です。

微小信号の増幅にこそ専用外部電源 Madison Power S との組み合わせが有効です。小音量再生時の音の立ち上がりや解像度への効果は最も分かりやすく、音量を上げた際の音場の広がりや見晴らしの良さは抜群です。

現在は電流入力にてデジタル出力し Madison Streamer のデジタル入力へ接続、ナチュラルで鮮度の高いレコード再生が楽しめています。Wattson Audio フルシステムでの再生となりますが、今後は別システムでも組み合わせながらフォノイコライザーのパフォーマンスを確かめていきたいと思います。
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