dCS Network Bridge
dCS のネットワークインターフェイス「Network Bridge」が到着しました。実はこの製品のデモと試聴は今月中旬からの予定としていたのですが、その前に少し時間ができたということで急遽準備を整えました。昨年末から当フロアーでは VIVALDI Upsampler のアップデートによるネットワーク再生の検証、同様な機能が基本搭載されている ROSSINI DAC との比較再生などを時間をかけて行ってきました。そのあたりの記録はこのブログのトップページ右上にある「メニュー」から「dCS」を検索ワードにして探して頂くといくつかご覧頂けると思います。
Network Bridge (以下、NB) 製品は VIVALDI Upsampler へのアップデートが発表された時期と同じくして発売の話が出ていましたが、少しずつ日程が前後していき正式な発売は昨年末から時間が経過して今年の3月頃となりました。もちろん時間は前後すれど VIVALDI や ROSSINI でのネットワーク再生クオリティーをしっかり味わっていたので、その機能、性能が単体として仕上ることに益々興味は高くなっていました。dCS はデジタル再生機器のハイエンドトップブランドとして長年走り続けるチームです、そのブランドがネットワーク再生の分野にその再生方法を広げることはごく自然なことですが、やはりこれだけのブランドが故にそのクオリティーへの期待が必要以上に高くなること、現在ネットワーク再生機器がいくつも発売されている状態でその上で発売されるトップブランドのクオリティーに課せられるハードルはきっと開発、設計した dCS チーム自身が一番よく理解しているのだと思います。
既存の VIVALDI Upsampler や ROSSINI DAC への組み込みとは別に、VIVALDI NB製品がネットワークプレーヤーではなくネットワークインターフェイスとしての単体設計としたのにも dCS が再生機器のセパレートモデルを設計し続けてきた背景が大きく影響しているのだと思います。当然 dCS 過去モデルのDACとも組み合わせて使用してもらいたいという事ですね、そして他社製DACとの互換性を保つためにもデジタル出力にはAESシングルモードでダウンコンバート機能を設けています、DSD再生を楽しむ場合にAESシングルではPCMダウンコンバートでの出力ができAESシングル入力のみのDACとも組み合わせて再生が可能となります、もちろん DUAL AES での接続ができるDACとの連携も。ここまでの幅を持たせた製品として仕上げてくるところがさすが dCS といったところ。
さて、本日から再生してみたいと思います。組み合わせる DAC は当然 dCS DAC で、と考えましたが NB 製品がこれだけコンパクトなサイズなので、ちょっとサイズに拘って組み合わせを考えてみたいと思いました。
選んだのは NAGRA CLASSIC DAC (以下、ND)。コンパクトなサイズで高品位なクオリティーを確保できる DAC として今年のスプリングフェスティバルでの再生システムでも当フロアーで使用しました。先ほどのご案内通りNAGRA ND製品はAESシングル受けとなりますので VIVALDI NB製品とはAESシングル伝送となります、このような(AESシングル接続)組み合わせでご使用されるケースも多いのではないかと思います。
少し長くなりましたので再生、試聴の記録はまた後日ということに。冒頭のお知らせどおり今日は短期間の試聴のみとなります、dCS Network Bridge 製品は5月16日(火)〜31日(水)までフロアーでデモをしますので興味をお持ちの方はご来店、ご試聴にお越しください。組み合わせる DAC は基本的に NAGRA CLASSIC DAC ですが都度変更の可能性もございます。
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