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LINN EXAKT AKUDORIK

LINN EXAKT が最大7.2chのサラウンドに対応したというアナウンスは今年の春頃にありました。EXAKT でサラウンドが楽しめるようになった、こんな嬉しいアナウンスは滅多とないのでフロアーでも一度試してみたいと思っていました。が、なかなかそのタイミングを計る事ができずあっという間に時間が過ぎてしまい、とこのままではどんどん時間だけが過ぎていく危うさと腰の重さに火が付いてようやく準備が完了しました(それでも遅い)。LINN EXAKT でのサラウンドはPCM入力のみに対応しているのでPCMマルチチャンネル出力が可能なプレーヤーの準備が必要です、今回はOPPO製品をプレーヤーに使用しました。そしてフロントスピーカーに EXAKT AKUDORIK、リアスピーカーにも EXAKT AKUDORIK、というシステムで準備をして EXAKT LINK ケーブルで接続すれば、あとは Konfig で Space Optimisation (スピーカーの位置やリスニングポイントの入力)設定後に完了、というシンプルさ。今回はサブウーファーは無く、フロントスピーカーとリアスピーカーの合計4本でサラウンドを設定してみました。と、行きたいところでしたがリアスピーカーの場所にはフロアーでのお勧め製品 BOENICKE Audio がしっかり組んであります、これを全部片付けるのも忍びないなと思いまして今回は BOENICKE Audio をリアスピーカーとして使用したEXAKT サラウンドシステムを構築しました。

全て EXAKT スピーカーで構築すれば EXAKT LINK でのケーブル接続のみで完成するのでケーブル配線が異常なまでにシンプル、かつ全て EXAKT スピーカーでのサラウンド再生というパフォーマンスの高さは想像以上でしょう。が、今回はリアを他社ブランドにするので少しアレンジ、それでも今回のサラウンド構築はシンプルさを追求してみます。まずは MAJIK DSM を一台用意します、MAJIK DSM はDS再生も可能なプリメインアンプで EXAKT LINK 装備もある利便性の高い一体型。MAJIK DSM の EXAKT LINK にはフロントスピーカーの EXAKT AKUDORIK と接続、スピーカー端子にはリアスピーカー用の BOENICKE Audio W5 を接続、たったこれだけ。

そして LINN Konfig のSpace Optimisation にてそれぞれのスピーカー位置、リスニングポイントなど設定して準備完了、その後に個人的な各スピーカーのゲイン微調整などもラクに行えます(例えばリアスピーカーの音量を少し大きくしたい、など)。一通りの設定が完了したので早速映像再生で確認してみます。

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期間的なデモということもあり少し前に壁を白く塗り替えたので、今回は白壁にそのまま映像を写してみました。それでも EXAKT AKUDORIK のフロントと BOENICKE Audio W5 (ブックシェルフ)の合計4本でのサラウンドは驚くほど高いパフォーマンス。フロントスピーカーも EXAKT AKUDORIK のブックシェルフですがこんなに豊かなサラウンドを楽しませてくれるなんて、ちょっと贅沢過ぎるかも。こんなに配線をシンプルに構築できてサラウンドが組み上げられるとなると、今まで「AVアンプも大きいし配線作業が大変だからサラウンドはちょっと、、」と思われている方、今は LINN EXAKT でのサラウンドシステムがありますよ。

ダイナミックオーディオ:柴田

 

 

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