Mclntosh & Mark Levinson
先週から納品が続き、嬉しい忙しさとなっていました。今回のお客様お二人に直接の繋がりはありませんが、お話を頂いたタイミングと納品事例が似ている事もあり同ページにてご紹介させて頂きます。バタバタすると写真を撮らずに話ばかりしてしまい、どちらも素敵な環境にあるシステムだったにも関わらず今回は文字のみとなってしまいました。。。(写真は展示製品です)
1件目は新宿区のO様宅へ Mark Levinson No585 の納品へ。No26L と No23.5 のセパレートシステムを長くご愛用頂いていましたが今回システムシンプル化も含めてプリメインアンプへ変更。ですが、No585 には強力なDACを積んでいることもあり、今まで選択肢になかったデジタル入力も使用できることになります。早速、ご使用のCDプレーヤーからアナログとデジタルを両方接続してみてどちらの感触が良いか確かめて頂きました、私の感触ではアナログ入力より No585 のDACを使用したデジタル入力の方が数段見通しが良くなった印象。こういった事も今までにはない楽しみ方としてこれからもご愛用頂けると思います。「そうか、これからはリモコン操作ができるのか。」と、ポツリと言われていました。確かに、No26Lには無い機能のひとつ。O様、リフレッシュしたシステムでこれからも存分にお楽しみ下さい。
2件目は港区のK様宅へ Mclntosh MA8900 の納品へ。K様は C46 と MC275 を愛用されていましたがシンプルにプリメインアンプ1台のシステムへ。「ダウンサイジングとなって、少し心配していたのですが。」と言われていましたが、設置が終わって音を出してみるとその心配も一瞬で飛んでいったようです。JBL 4429 との組み合わせはいつ聴いてもやっぱり肌感覚にちょうど良いというか、本当に安心できる音、楽しむ事ができてなおかつ聴き込むことも出来る、こういう音は一日中ずっと聴いていたいものです。CD再生の後に LINN LP12 (ortofon & SPU 仕様)で一枚針を落としてもらいましたが、ボリュームを上げた瞬間「あっ、これは気持ちイイ音がする!」と思わず言ってしまったほど。東京タワーのほど近く、こんなにも眺めの良い場所があるのかと思える一室から心地良いサウンドが流れていました。K様、有難うございました。
今回お二人のお客様のようにセパレートシステムからプリメインアンプへ、言葉だけを聴くと確かにダウンサイジングに思えるかもしれません。ですが、現在のプリメインアンプは作り込みが非常に凝っていてパフォーマンスも想像以上に高く、私も以前から自身のフロアーでプレミアムラインとしてプリメインアンプの中でも魅力の高い製品を展開しています。大型で重量のある製品を複数並べるシステムにも魅力はありますが、システムをシンプル化して改めて楽しみ直すというのもこれから需要の多いところだと思います。特に Mclntosh と Mark Levinson はプリメインアンプでもサイズと重量は相当にしっかりしていますが、セパレートとなるとこれが複数となりますからね。。。どちらも歴史の長いブランド、歴代製品も数多く使用年数の長い方も多くいらっしゃると思います。機器は長い時間を経過すると少しづつ各部品が劣化します、製品のパフォーマンスも同様に変化していくのは仕方のない事です。お買い替えやシステム変更などの検討理由は機器の状態に関係無く理由は様々ですが、例えば故障無く長い期間使用出来ているとどこで機器を入れ替えるのかタイミングを計るのは難しいものです、そんな時は一度フロアーにお越し頂いてご相談ください。
柴田
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