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Audio & Music

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Triode Ruby & TEAC UD-301

9月1回目の3連休、如何お過ごしでしたでしょうか。今週末は2回目の3連休、休みの計画も忙しくなりますね。私も3連休は西に東に納品が続き移動が多くなりました、「Guest & Talk」でもご紹介させて頂いている江戸川区の大嶋様、今回は奥様のシステムをご納品という事でお邪魔させて頂きました。

「今回はですね、ウチの奥さんのシステムで相談なんですけどネ。」という連絡を頂きまして、「それでは、電話代わりますから相談に乗ってください」とのことで奥様とシステムの検討へ。とは言っても、大嶋様はご主人、奥様共に音楽、オーディオは十分に深く楽しまれている方で、それはお二人が信頼を置くメインシステムが常に成長し続けることでも感じる事が出来ます。しかも相談頂く時にはおおよそ機種が決まっていて、その製品を聞くと「あ〜、その組み合わせ良さそうですね。」とすぐに腑に落ちるのです。目利きが良いというか、オーディオ選びのアンテナが鋭いというか、この場所にはこういうオーディオを置きたいという気持ちで選ばれる製品が頭の中ですでにピッタリ似合っているのです。今まで奥様が使われていた1階の部屋から2階へ場所を移すことになり、今までよりもスペースが広くなることで音楽再生も今までより少し贅沢に、というのが理由のひとつ。2階にはすでに LINN MAJIK 109 があり、これがまたこの部屋でものすごく良い雰囲気で鳴っているので、これを生かしてプレーヤー、アンプ選びを進めます。「トライオードのルビー、これが良いんじゃないかと思いますけど、柴田さんはどう思います?。」、「すごく良いじゃないですか、コンパクトに設置もできて真空管アンプの良いところ聴けますし。」、「それにワタシの誕生石なんですよね、ルビー。」、(あっ、それはもう、これしかないですヨ)。という流れであっという間に製品が決まり、早速納品へ。

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今までの場所で弾いていたピアノも移動して、LINN MAJIK 109 のスピーカーの間に設置、お互いの色目がここまでピッタリ合うなんて、びっくりです。Triode の製品カラーを考えて準備した白のチェストもまた抜群で、私も2階へは良くお邪魔させて頂いていましたがガラッと雰囲気が変わってまさに奥様のセンスとカラーで染まっているようです。「壁の絵もそれに合わせて飾ってみたんです。」、見るとトライオードの深い赤色に合わせた色使いの絵が飾られていて、もう溜息出てきます。設置が終わってCD再生からスタート、Blues and Ballads / Brad Mehldau の1曲目 Since I Feel for You がゆっくりと3人の演奏で進んでいきます。当日は雨が降っていましたが、こういう日にも似合う曲だなぁと思わず聴き入ってしまいます。PCからは USB で TEAC UD-301 との接続、お手持ちの豊富なCDライブラリーをデータ化したものからハイレゾやDSDまで、音源は山のように揃っています。メインシステムはレコード、デジタル共にありますが、ここではシンプルにCDかデータ再生のみ。夜は美味しいお酒でも飲みながら楽しむのも最高だろうなぁ。

「このシステムなら、女性にもお勧めですよね。」と奥様に言って頂いた通り、決して大袈裟でなくサイズもコンパクト、それでも真空管アンプを音色の軸に添えて気軽にCD再生も良し、PCからのデータ再生、ハイレゾ音源を楽しむも良し。「このシステムでこんなに良い音が聴けちゃうと、困っちゃいますけどね。」と思わずこぼれてしまうほどに、素敵なシステムが完成しました。大嶋様、いつも有難うございます。

柴田

 

 

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電話:03-3253-5555 (担当:柴田)
メール:柴田 (shibata@dynamicaudio.co.jp)

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