MAGICO A1

予定より早く、新製品 MAGICO A1 の展示をスタートすることができました。とは言え、今は本体のみが先行して到着していまして、A3と同じくパンチングメタルのグリル、Sound Anchors社の専用スタンド、スピーカースタンドを使用する他にローボードやデスク等への設置に有効なA1 クレードル、これらのオプションは追って到着します。それらオプションを必要としない方はスピーカー本体のみにてスタンダードなご注文を頂ければと思います。すでにご予約もご注文もドシドシお待ちしております。

航空機グレードのアルミニウムエンクロージャーを密閉型として仕上げたスピーカー、先行しているフロアーモデルA3と同様ですが、こういうスピーカーの開封直後の音は信用してはいけません。時間の必要な製品であることを前提として、まして専用スタンドも来ていないし、でもとりあえず音出しをという気持ちで再生してみましたが、これがまた嘘のように良く鳴る。低域のキレも量感も申し分ないと言えば大袈裟かもしれませんが、これが音出しスタートの状態だとすると1週間や1ヶ月後はどうなっているのか想像するだけで楽しみです。何より抜群の定位感、フロアーモデル同様密閉型の定位感は素晴らしいものがありますが2wayブックシェルフのA1はそれを更に得意としているのがよく分かります。シンプルですがズッシリ重い約21kg/1本、ちょっと本体の振りを変えたり位置調整をする度にこの重さを両手に感じつつ、ワクワク感が止まりません。

フロアーには BOENICKE Audio W5 SE という無垢材を使用したブックシェルフスピーカーを長らく展示していますが、これとは正反対の佇まいで聴かせるモデルとして非常にパフォーマンスの高い、魅力的な製品が仲間入りする事になりました。どちらも拘りの塊のような仕上がりです、その点では好みも分けやすいかもしれません。MAGICO A1 をお待ちいただいていた方、そのパフォーマンスを実際に体感の上、手元に迎えてあげてください。

柴田

お問い合わせ先
電話：03-3253-5555 (担当：柴田)
メール：柴田 (shibata@dynamicaudio.co.jp)