Haydn ; Six Trios Op.38 / Barthold Kuijken, Sigiswald Kuijken, Wieland Kuijken (ACC7807)
気温の変化が大きいこの頃なので油断していると体調を崩しそうですが、部屋の中で日中の日差しだけを浴びている時間はおおよそ天国を味わっているような気分。ハイドンのフルート三重奏曲を聴くならこんな時が最も適していて、ゆっくり珈琲を淹れて1番の第1楽章 Adagio cantabile から聴き始めれば体がふわっと浮いていくような心地良さが6番の最後まで続いていくのです。こういう時間が過ごせれば日々の慌ただしさからリセットされて心も体も随分と落ち着いていくようです。