OCTAVE & MAGICO

質の高いブックシェルフスピーカーでシステムを考えたい、というご相談は以前からありましたがこの頃さらに多くなっています。MAGICO A1 はその中でもお勧めできるスピーカーのひとつ、フロアータイプの A3 でしっかり量感を求める再生も魅力はありますがラックや少し大きめのデスクの上にレイアウトできるサイズとしては A1 を選ぶメリットとして十分にあります。ブックシェルフ用に新規設計されたミッドバスドライバー、これが相当に良くできていると思うのですが、2wayブックシェルフスピーカーと呼ぶにはもったいないほどの空間表現ができています。何より密閉型のキャビネットが醸し出す低音域の質の高さは一度味わうと離れられません。これを真空管のプリメインアンプ、それも少し贅沢なクラスの設定にすることで小音量再生の贅沢さまでも今まで味わえなかった感触が手に入るようになります。

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