Franz Schubert ; Messe Es-dur D 950
ベートーヴェン、モーツァルト、ハイドン、ブルックナーなどミサ曲は様々ありますがシューベルトにもミサ曲があります。なかでも最晩年の作と言われている第6番、冒頭キリエの合唱を聴くだけでも気持ちが落ち着いていく幸せな時間だと感じることができます。そこから力強くグロリアに続きますがクレドでの独唱との対比も聴きどころ。ウィーン・フィルとウィーン楽友協会ホールの響きを想像しながらその日の朝、自身のオーディオシステムの調子を伺う意味でも音量を上げて再生したい1枚です。