
Accordeon
Dyna Selection 2020 では Made in Italy のオーディオラックを追加しています。重厚感のある棚板とステンレス支柱にスパイクを組み合わせたモジュール式。棚板の裏面にはプレーヤーなどの共振ピークポイントとなる1.5kHzを低減させる独自のダンパーを搭載します。重量のあるオーディオラックは拡張性を求める事が難しい中、Bassocontinuo は70mm、25mmなどの細かい調整用の支柱もオプションで用意があり支柱の追加やアレンジで高さ調整の自由度があります、これは非常に嬉しい仕様。支柱を回していると直接感じる精度の高さ、これだけの剛性と制振性を備えた機器設置環境のレベルの高さがシステム全体、再生音へ大きく影響することは容易に想像できます。


側面がシェイプされた棚板のデザインはレゾナンス対策としての効果と仕上げの美しさをどちらも両立させています。実際に機器を設置すると分かりますが、柔らかくラウンドされた棚板のデザインに乗るそれぞれの機器がより一層美しさを増すことも、機器が設置された状態を完成体として最終デザインを見ていると思わされます。機器の直線と棚板の柔らかい曲線が見事に調和され、眺める時間すら楽しいもの。

今回ご用意したのは Reference Line から Accordeon の2段仕様。特別仕上げの California と Mercurial をそれぞれ設置しています、特に California は資料から想像していたより実物をみることで棚板の仕上げも非常に落ち着きのある雰囲気を感じ取れます。
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