
Wattson Audio Madison Phono、フロアーの中で様々なシステムへ移動し組み換えながら再生しています。初めは Wattson Audio フルシステムでの再生でした、Madison Streamer とのデジタル接続での再生。これがまた心地良いサウンドを聴かせてくれます。Wattson Audio にはアナログ入力可能なプリアンプはラインアップしていませんので、Madison Streamer とのデジタル接続を前提に考えられているのでしょう。Madison Phono の内部信号処理の経路もアナログとデジタルに分けている為、デジタル出力と接続には自信があると思えます。

Wattson Audio フルシステムへ組み込んだ Madison Phono を外し、別システムへ組み込みました。レコードプレーヤーは Brinkmann Balance、カートリッジは My Sonic Lab Ultra Eminent bc、プリアンプは Linn Klimax DSM/3。Madison Phono からのアナログ出力での接続と、デジタル出力での接続をどちらも確かめることができる環境です。

アナログ接続、デジタル接続お互いの音を切り替えながらの再生時間を随分と楽しみました。まず言えるのは、どちらの接続にしてもフォノイコライザーとしての音質が非常に高い。従来のアナログ再生のイメージに近いのはアナログ出力、密度感の強い厚みのあるサウンドが楽しめます。デジタル接続では音場が広がり見通しの良さ、解像度が高くなります。繰り返し再生を行いながら、どちらかと言えば、Madison Phono の優位性はデジタル接続にあるのではないかと思えました。今回、Wattson Audio フルシステムからフォノイコライザーだけを別のシステムへ移動したことで、Madison Phono 単体でのサウンドパフォーマンスの高さを改めて感じることができたのも大きな収穫。そして、アナログ、デジタルどちらの接続も持ち合わせているフォノイコライザーとして、さまざまなシステムの中で活躍できる非常に魅力の高い製品であることも体験できました。

比較試聴は楽しいものの長く続けていると疲れますが、最後は細野晴臣でほっこり。
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