HP300SE

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OCTAVE HP300 SE

真空管を使用したプリアンプでありながらコンパクトなサイズに仕上げ、シンプルな3つのつまみで完成する音色はロングセラーを続ける OCTAVE プリアンプの最新機種。真空管製品を主にラインナップする各製品は基本的に電源は別筐体、プリメインアンプであってもオプションで別電源にアップグレードするサービスを用意しているほどの拘りがあります。そういった細かい気配りが音に反映しているのか OCTAVE のイメージには真空管アンプときいて想像するサウンドからは良い意味で裏切られる人が多い。上位機種の Jubilee や HP700 のように存在感のある佇まいから生まれるサウンドも文句のつけようがないのですが、HP300SE にはこの扱いやすいサイズをしてその OCTAVE サウンドが十分に味わえるというのが大きな魅力なのだと思います。

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ミュートやゲイン切り替え、ボリューム、セレクターと必要最低限のつまみがフロントにあり、ことゲイン切り替えのつまみは非常に重宝するもので組み合わせるアンプによって、またはシステム全体をみて3段階のゲイン設定に切り替え可能。使用する側の環境やシステムに応じてゲインが調節できる事は大きな安心材料になります。フロアー内でシステムを変更するにあたり Burmester のパワーアンプ 036 との組み合わせで BOENICKE Audio を鳴らしてみたいと思い W8 SE とのシステムを組み上げてみました。同じドイツから生まれたブランドではありますが佇まいの異なる両製品、それでも何か通じるものがあるように思えるのは気のせいでしょうか。

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BOENICKE Audio W8 SE は暫く Burmester のプリ&パワーで再生していたのでプリアンプが真空管に変わった事でグッと音色が変化しました。まろやかになったと言うと飲み物のようですが、きっとその感触で伝わる音色の変化です。ピアノでいうと打鍵の強弱に注目できるクリアーさとコントラストの表現が魅力の Burmester だとすると、両手の流れるような指の運びが心地良く耳に入ってくる感触が味わえるのが OCTAVE なのではないでしょうか。LINN KLIMAX DS でのハイレゾデータを1曲選び再生していると、いつのまにかプレイリストに次々と曲が増えていくようです。

ダイナミックオーディオ3F:柴田

 

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