
Chario Audio Cygnus & Pegasus
先日少しお知らせしていました Chario Audio New Constellation mk2 series、フロアーモデルの2機種を並べて再生しています。両機種、デザインも共通しているのでサイズの違いで選んで頂くのが一番分かりやすいと思います。画像のように正面から見ると黒いバッフル面が目立ちますが、サイドにはイタリアン・ウォールナットの無垢材が使用され落ち着いた雰囲気を眺めることができ、このハイブリットな仕上がりが全体の佇まいの美しさにも一役買っているのだと思います。

Cygnus
指向性のコントロールも兼ねるフロントバッフルがスラントしたデザインは可愛いらしさもあって、この Cygnus のサイズ感がバランスも整っていて良いと思います。フロントのソフトドームツイーターと130mmウーファー、これにキャビネット底面の130mmサブウーファー構成。このサブウーファーが低域の量感と伸びやかさにプラスアルファの仕事をしていること、このサイズでもオーケストラをストレスなく聴かせてくれる気持ち良さ。サイズ、扱いやすさもスピーカー選びの大事なファクターです。

Pegasus
やっぱりもう少し豊かなサウンドステージが欲しい、と思えば Pegasus を選んでください。キャビネットサイズもそのまま大きくなりウーファーとサブウーファーのユニットも130mmから160mmへサイズアップ、Cygnus からの比較をすると明らかなサウンドステージの広さを体験できます。設置する部屋の広さも考慮しながら選ぶとこのサイズが更に生かされることが容易に想像できます。

(左) Pegasus, (右) Cygnus
ふたつのスピーカーサイズ、並べるとこんな感じです。Pegasus 26kg/1本、Cygnus 17kg/1本、見た目にも変化が分かりやすいかと思います。イタリア産の木材、ユニット、設計、製造から組み立てまで自社で行う40年以上続くイタリアメイドスピーカー。現在は同じくイタリアメイドの Pathos Acoustics Logos mk2 を組み合わせて再生しています、プリ段に真空管、パワーはトランジスターのハイブリッドなプリメインアンプ。このアンプ1台でどちらのスピーカーも悠々と鳴らしてくれます、プレーヤーには新製品の LINN MAJIK DSM/4 を Line out で使用したり、または MAJIK DSM/4 単体で鳴らしたりとお互いのアンプの個性が楽しめるシステムとなっているのも魅力的です。
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